2017年7月18日開催
第27回 地球人財創出会議

地球を舞台に活躍するには、国境だけではない様々な境界（boundary）を越える必要があります。境界を越えて前提を共有しない人々と協働する際、異なるものと接する際、脳神経はどう働き、どのような反応をしているのでしょうか。境界の外側にあるuncomfortable zoneをcomfortableと感じるようになるには、どのような学習が必要なのでしょうか。

UCLA神経科学学部で学ばれ、脳神経科学の知見を人材開発の分野に活かす活動に従事されている青砥様から、境界を越えてUncomfortable zone（グローバル）に出る際の脳の働きや、行動変容を起こすための学習や脳神経の働きなどについてお伺いします。

青砥様は「人間やモノに対するパースペクティブ（見方）を変えることで、自分が知らない自分を発見したり、他人を深く理解したりするのを助ける。これが、脳神経科学の本質的な価値」、とおっしゃっています。

変化が激しい時代において、文化や環境が異なるなど、前提を共有しない人々と協働するリーダーを目指す方や、そうしたリーダーの育成を迫られている参加者の皆様にとって、「脳を知る」ことで「人間を知る」ことは、具体的で大きな学びになるのではと考えております。

会場内で主催者（IIBC）の公式サイト・Facebookページに掲載するため、写真撮影・動画撮影をいたします。 公式サイト・Facebookページ掲載時には、団体名・個人名が特定されないよう配慮いたしますので、あらかじめご了承ください。