- 開催日時：2017年11月29日(水) 18:30-20:30
- テーマ：ぶれずに難題に挑み続けるリーダーのマインドセットに迫る
- ゲストスピーカー：三井 祐子 氏
独立行政法人 国際協力機構 パレスチナ事務所長
近年、世界はより複雑化し、混迷を深めています。地球規模の課題とその解決について考えることは、グローバルリーダーが果たすべき役割の一つとなっています。企業の価値観やPurpose（企業の存在意義）に、注目する動きもいっそう加速している今、実際に紛争の場で活動されている三井様から、どのように個として/組織としての価値観と課題解決を擦り合わせておられるのか、またそのための視座やマインドセットなどについてお伺いします。
また、地政学的、政治的情勢にも大きく左右される現場で、三井様はリーダーとしてご自身および多様なチームメンバーの方々をどのように鼓舞し、率いておられるのでしょうか。文化や環境が異なる人々と協働し、結果を出すためにリーダーはどうあるべきなのか、ご自身の体験から語っていただきます。
ともすれば遠い国の出来事として捉えられがちな中東問題ですが、複雑で変化の激しい環境において、難しい問題に取り組まれているリーダーから実際にお話を伺い、自分たちはどうあるべきか、参加者の皆様と共に考えたいと思っております。
- 開催場所：赤坂インターシティコンファレンス
http://aicc.tokyo/
- 参加対象者：企業の人事責任者、グローバルリーダー育成担当者
グローバル人材育成に関する問題意識をお持ちの方で、かつ積極的に議論に参加してくださる方 - 募集人数：50名（事前申込制）
- 参加費：4,000円(税込)
- 申込み受付期限：2017年11月27日(月) 13:00
<申込み受付は終了しました>
- スケジュール：
18：00～ 受付、レセプション（軽食とドリンクを用意）
18：30～ 開会挨拶、ゲスト紹介など
18：40～ ゲストスピーカー講演（50分）
19：30～ インタラクティブセッション（60分）
20：30 終了
- セミナー前に、簡単な軽食をご用意しております。参加者の皆様との事前の意見交換やネットワーキングをしつつおくつろぎください。
ゲストスピーカー 三井 祐子 氏
独立行政法人 国際協力機構 パレスチナ事務所長
製鉄会社を経て1997年国際協力事業団（（現）国際協力機構（JICA））に入団。JICA本部各部署（経済基盤開発部、南アジア部、財務、調達部等）及び在外事務所（エジプト、アフガニスタン）を経て、現在JICAパレスチナ事務所長。学生時代から、国際協力、特に平和構築や脆弱国家における国づくりに興味を持ち、パレスチナでは将来のパレスチナ国家設立に向け、持続的な経済開発、ガバナンスの向上及び民政の安定のために、産業開発、農業、保健、教育、地方行政、難民、観光等の分野でODA事業として人材育成やインフラ整備を実施している。またパレスチナのみならず、イスラエルやヨルダン等周辺地域を含めた信頼醸成及び共存共栄を目指し、グローバルな事業展開をはかっている。早稲田大学法学部卒。
ファシリテーター 高津 尚志 氏
IMD北東アジア代表
日本興業銀行、ボストン コンサルティング、リクルートを経て現職。金融、戦略、人材活用等の面から、一貫して日本企業の国際展開に関与してきた。スイスのビジネススクールIMD参画後は、日本企業のグローバル幹部育成の計画構築や遂行に貢献。また、グローバルリーダーシップ、企業内学習、女性活躍推進、デジタルビジネス変革、ガバナンスなどに関するIMDの優れた知見を書籍・講演ほか様々な形で紹介し、日本のリーダー層との議論を重ねてきた。台湾、韓国も担当。早大学士、フランスの経営大学院修士。
