事業紹介
IIBCはTOEIC® Programをはじめ、さまざまな活動を展開しています。
英語能力の測定・評価を通じて、グローバル人材育成に貢献しています。 | 英語学習をサポートするツールの開発・提供に取り組んでいます。 | あらゆる境界を越えて世界で活躍する人材の育成を支援しています。 |
TOEIC® Program
TOEIC Programは、世界最大の非営利テスト開発機関ETSの厳しい基準に基づいて作られ、テストの評価基準は常に一定で、その精度は国際的な信頼を築いています。
TOEIC® Listening & Reading Test
リスニング(聞く)・リーディング(読む)能力を測定する世界共通のテスト。リスニングテスト約45分100問、リーディングテスト75分100問、計約2時間200問で構成される。
日本人によって発案され、ETSにより開発・制作された本テストは1979年にスタートし、開始以来、受験者数は順調に伸び、日本では2023年度は約192万人が受験しています。
日常生活やグローバルビジネスでの場面を想定した幅広い出題内容になっており、また、スコアで評価される特長を生かし、多くの企業・学校・団体で利用されています。企業においては昇進・昇格基準、大学においては推薦入試・単位認定基準の指標として用いられているほか、英語研修や授業の効果測定、自己啓発の目安として幅広く活用されています。
TOEIC® Speaking & Writing Tests
スピーキング(話す)・ライティング(書く)能力を測定する世界共通のテスト。パソコンで受験し、スピーキングテスト約20分11問、ライティングテスト約60分8問で構成される。
グローバル化が進む職場環境において、話す・書く能力を測定するニーズが高まり、ETSによって開発されました。日本では、2007年よりスタートし、2023年度は約3万7千人が受験しています。
実際に英語が使われる場面を想定した出題内容になっており、また、スコアで評価される特長を生かし、企業や大学での利用が進んでいます。企業においては昇進・昇格基準、大学においては英語研修や授業の効果測定など、英語での発信力を証明できるテストとして活用されています。
TOEIC Bridge® Listening & Reading Tests
基礎的な英語コミュニケーション能力を評価するために開発された、リスニング(聞く)・リーディング(読む)能力を測定する世界共通のテスト。リスニングテスト約25分50問、リーディングテスト35分50問、計約1時間100問で構成される。
2001年にTOEIC Bridge Testとしてスタートし、2019年にリデザインしています。
TOEIC Listening & Reading Testよりも「日常的で身近」「試験時間の短い」といった特長を活かし、企業・大学・高校などにおいてレベルチェック、研修・授業のクラス分けなどに幅広く活用されています。日常的なシーンにおけるコミュニケーション能力の測定や、TOEIC Listening & Reading Test受験に向けた準備として利用すると効果的です。
TOEIC Bridge® Speaking & Writing Tests
基礎的な英語コミュニケーション能力を評価するために開発された、スピーキング(話す)・ライティング(書く)能力を測定する世界共通のテスト。スピーキングテスト約15分8問、ライティングテスト約37分9問で構成される。
2019年より4技能へリデザインした際に、スタートしました。TOEIC Speaking & Writing Testsよりも「日常的で身近」「試験時間の短い」といった特長を活かし、企業・大学・高校での活用が広がりつつあります。日常的なシーンにおけるコミュニケーション能力の測定や、TOEIC Speaking & Writing Tests受験に向けた準備として利用すると効果的です。
出版・ラーニング
公式教材・問題集、公式eラーニング、スマートフォンアプリなどを通じて、個人・団体向けにTOEIC Program各テストの受験準備や英語学習に役立つツールの開発・提供を行っています。
公式教材・問題集
IIBCは英語学習者へのサポートの一環として、TOEIC Programに対応した学習教材を多数開発し、提供しています。テスト開発機関であるETSが制作した問題を収録した公式問題集シリーズと、リスニングやリーディング、ボキャブラリー等に特化した教材を発刊しています。
公式eラーニング
テスト開発機関であるETSとIIBCが公式eラーニングの企画・開発をしています。目的に合わせて選べる2つの公式eラーニングを提供しています。隙間時間でも学習を可能にするマルチデバイス(PC・タブレット・スマートフォン)に対応しており、場所や時間を問わず学習できるラーニングツールです。
公式教材アプリ
教材のデジタル化をはじめとする教育・学習環境の多様化に対応するためにアプリを開発しました。英語学習教材として信頼性の高いTOEIC公式教材の内容をそのままにスマートフォンで気軽に学習できます。
学習サポート
IIBCはTOEIC公式サイトを通じて、英語学習のサポートを行っています。会員登録(無料)をするとTOEIC Listening & Reading Testのリピート受験割引など各種特典が受けられるほか、英語学習に役立つメールマガジンやセミナーの案内を受け取ることができます。また、スマートフォンアプリ「TOEIC 公式コンテンツ by IIBC」では、リスニング音声を提供し、学習者を支援しています。
グローバル人材育成プログラム
グローバル化やデジタル化で世界がますます複雑化していく時代に大切な「個としての軸」「決断力」「戦略・ビジネスモデル創出力」「異文化理解力」「多様性活用力」「コミュニケーション力」。グローバル人材育成プログラムは、これらを学び、考え、育む機会を、EVENTやARTICLEを通じて提供していきます。
EVENT
高校生向けエッセイコンテスト
2009年から始まった、全国の高校生を対象とした英文エッセイコンテストです。全国の高校生にとって、本コンテストへの参加が、多様な文化や価値観に触れ、相手を理解した上で自分を理解してもらう努力をすることの大切さを考える契機になることを願っています。
大学生向けスピーチコンテスト
2023年から始まった、全国の大学生を対象とした英語スピーチコンテストです。国際共通語である英語によるコミュニケーション力強化の重要性がこれまでにも増して高まっている今、英語による発信力の向上を図ることで、「世界をつなぐ」グローバル人材創出に更なる貢献をしたいと考えています。
地球人財創出会議
地球人財創出会議は、インタラクティブセッションを通じてグローバル人材育成に関する諸問題・課題について考え、学び合う場です。IIBCは「地球人財」の役割を以下の通り定義しました。
・ホリスティック(自然や歴史の一部であることを意識しながら、自らの活動を行うこと)
・インクルーシブ(多様な個をつなぎ、価値を紡ぎ出すこと)
・リジェネラティブ(地球環境の問題を解決し、経済価値を生みながらより良い世界を創ること)
これらキーワードを意識しながら、地球を舞台に活躍できる人材の育成についてゲストとともに考えていきます。
One Step Forward ~越境した若者と考えるSDGs~
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標SDGs:Sustainable Development Goalsについて知り、考えるイベントです。SDGsという言葉を聞かない日はありませんが、周りで行われている活動を遠くに感じる方も多いのではないでしょうか。このイベントではSDGsの課題解決に向けてアクションするゲストをお招きし、ご自身が取り組まれていることについて等身大でお話しいただきます。本イベントへの参加をきっかけとしてSDGsを身近なものとして捉え、活動への一歩“One Step Forward”に繋げていただけたらと思います。
ARTICLE
Leader’s Voice
高い視座を持ち各界をリードしてきた方たちの声を聞き、リーダーシップの本質に迫ります。彼らは世界をどう見ていて、どうあろうとしているのか。先の見通しにくいこの時代に、グローバルリーダーのロールモデルとなる方々から思考や行動のヒントを得ます。
Global Frontline
多様な価値観が混在するグローバルシーン。その最前線で活躍している人たちに、現在進行形で取り組んでいるチャレンジについて語っていただきます。大きな壁を乗り越えて成果を出したエピソードや、彼らが大切にしているマインドなどを伺います。