2022年度 受賞作品一覧
テーマ:身近な異文化体験~コミュニケーションを通じた響きあい~
山下 実穂さん
渋谷教育学園幕張中学校・高等学校 2年
作品名『The Door to Tolerance 』
この度は、最優秀賞と日米協会会長賞をいただくことができて大変光栄です。審査員の皆様方に深く感謝しております。
日本で育った私がイギリスにて敬虔なカトリック教徒である友人と出会い、互いの価値観を受容できるようになった道のりについてエッセイを執筆しました。新テーマに即した内容とするために、私と友人の能動的な関わりにより二人とも成長したという「響き合い」の表現を意識しました。大切な思い出をエッセイにすることができ、嬉しく思います。
エッセイコンテストを開催してくださった皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
鎌須賀 美空さん
渋谷教育学園幕張中学校・高等学校 2年
作品名『“Out of the Box“ Experience 』
この度はこのような素晴らしい賞をいただきとても光栄に思います。
私は春休みに東京ジャーミイを訪れ、日本ではなかなか交流する機会の少ないイスラム教徒の方のお話を伺いました。このエッセイでは、その時に感じたモスクの荘厳さや、イスラム教に対する理解の浅薄さ、訪問を通じて得た学びを表現しました。限られた字数の中で自分が最も言いたいことをどうクリアに伝えるかを考え、言い回しや段落構成など工夫を重ねました。
最後になりましたが、審査員の方々、そしてサポートして下さった先生方に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
住井 円香さん
学校法人角川ドワンゴ学園 S高等学校 3年
作品名『Understanding Hidden Kindness 』
思いもかけず、素晴らしい3賞を頂き、本当に驚いています。作品執筆を通し、異文化に触れることは多くても、『コミュニケーションを通じた響き合い』を考える機会はなかったことに気づかされました。今回、祖父という身近な人との価値観の違いと互いの尊重に向き合った個人的体験を、如何に普遍性を持たせ、テーマに沿った内容に表現するかが、大変苦労した点でした。エッセイコンテストへの応募と受賞を機に、これからも相互理解のために心を尽くすことを大切にしたいと思っています。
菊池 華恋さん
岩手県立花巻北高等学校 3年
作品名『No Borders: School for Everyone 』
今回はこのような素晴らしい賞を頂くことができてとても光栄です。ありがとうございました。
今回私は「教育」に焦点をおいてエッセイを書かせていただきました。アメリカと日本の教育の違いについて書いていく中で、改めて感じる思いがありました。アメリカ人の友達との出会いや、高校の英語の先生との出会いを通して感じたことをこのエッセイを通して伝えたいと思いました。
このような自分が経験した異文化をどのように書けば、見る人に印象を与える文章になるか、たくさん悩みました。しかし、高校の先生がお忙しい中、添削してくださり、エッセイを完成させることができました。とても尊敬している先生なので、賞を受賞するところを見ていただくことができてとても嬉しかったです。添削してくださった先生には本当に感謝しています。
この度、このようなエッセイコンテストを主催してくださった方々には深く感謝申し上げます。このような素敵な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。
坂口 礼佳さん
東京都立武蔵高等学校 1年
作品名『Courage to be Happy 』
このような栄えある賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。
私はこのコンテストを通じて、自分の考えを言葉にすることがどれだけ難しく、奥深く、そして勇気の要ることであるかを知りました。今後も自分の思いを相手に伝わる言葉にできるよう努力し、また誰かと素敵な関係を築いていけたらと思います。
この度ご指導頂いた先生方、コンテストや表彰式を開いてくださった皆様、そして私に幸せになる勇気をくれた友人に、心より感謝申し上げます。
高城 那奈さん
慶應義塾湘南藤沢高等部 1年
作品名『Expressing Feelings Verbally 』
この度はこのような賞をいただけたことを本当に大変嬉しく思っています。
私は小学生の時にシンガポールで体験したことについて書きました。よく思い出してはそれに浸れるような、楽しく嬉しい思い出ではなく、辛く悔しい思いをしたエピソードです。しかし、今回エッセイにしたことで、漠然としていた自分の過去の経験と感情を形にすることができました。まだ小学生で言語によるコミュニケーションもままならないときに体験したということもあり、言葉で通じ合う以上に相手のバックグラウンドを知り、心を合わせることが大事なのだと今では考えています。
エッセイを書くにあたって、当時の感情とそれを経て今どう思うのかを、限られた字数の中でいかに臨場感を出して読み手に伝えるかを意識しました。また、毎回新鮮な気持ちで読み返すことで改善点を見つけようと心がけながら、何度も推敲を重ねました。
改めて、このエッセイコンテストの存在を教えてくれた母、指導してくださった先生、そして審査員の皆様方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
田 哲さん
芦屋学園高等学校 1年
作品名『Seishun 』
この度はIIBC様から素晴らしい賞をいただき大変光栄に思っています。今年のエッセイコンテストは僕にとってBig challengeでした。自分自身がいかに己の悩みや母国に対する思いを英語で表現できるのかと思い、コンテストに応募することを決意しました。僕は賞をいただいて、自己の思いと体験をひとつのエッセイにまとめることができた自分がとても誇らしく思えました。そして、エッセイの制作を支えてくださった先生方と家族に感謝を伝えたいです。
山本 里咲さん
広島なぎさ高等学校 2年
作品名『Art is Created Through Harmony 』
私はこのエッセイの中で、自分の個性をできる限り発揮して、自分にしか語れない特別な体験と、そこで得たかけがえのない学びを語りたいと考えていました。そこで自分の個性とは何かを考えたとき、一番に思い浮かんだのが「絵」でした。このエッセイでは、私が絵という媒体を通して得た異文化交流や、その経験を経て私の絵や人生そのものに対する向き合い方がどのように変化したかを語っています。
横田 卓己さん
報徳学園高等学校 2年
作品名『Football-More than a Game 』
この度は特別賞に選んでいただき大変光栄です。
今回の英語エッセイの事を知り、中学2年生の時にサッカーでドイツに行った時の経験を思い出し、挑戦してみようと思いました。
初めて書く英語エッセイにはとても苦戦しました。しかし、ドイツで感じた肌の色や国籍は関係なく、プレーや内面が大切だった事を思い出しながら書き綴る時間は、とても楽しく、いい経験になりました。
審査員の方々、表彰式を開催してくださった関係者の方々、今回は貴重な機会をいただきありがとうございました。
住井 円香さん
学校法人角川ドワンゴ学園 S高等学校 3年
作品名『Understanding Hidden Kindness 』
優良賞およびアルムナイ特別賞を同時受賞
山下 実穂さん
渋谷教育学園幕張中学校・高等学校 2年
作品名『The Door to Tolerance 』
最優秀賞を同時受賞
山本 里咲さん
広島なぎさ高等学校 2年
作品名『Art is Created Through Harmony 』
特別賞を同時受賞
住井 円香さん
学校法人角川ドワンゴ学園 S高等学校 3年
作品名『Understanding Hidden Kindness 』
優良賞および日米協会会長賞を同時受賞
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一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 IIBC高校生英語エッセイコンテスト事務局
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