• TOEIC Program
2024年11月号

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“良質で信頼性の高いTOEIC Programを通じて、皆様にgatewayを提供し続けます”

TOEIC Programの制作元、米国ETSのCEO Amit Sevak氏が7月に来日しました。同月、新たに理事長に就任したIIBCの藤沢裕厚との会談では、新しい時代の要請に応えていくためのTOEIC Programのあり方について話し合われ、ETSとIIBCとのパートナーシップ強化を確認しました。また、TOEIC Programを利用いただいている団体を訪問し、テストの活用について意見交換を行いました。

ETS CEO Amit Sevak氏からのメッセージ

はじめに、このすばらしい日本という国において、TOEIC Programが長年にわたり活用されてきた様子を間近に感じることができる好機に恵まれ、皆様に感謝しております。

TOEIC Programが言語能力の測定を通じて、学習者や企業・学校など団体の皆様に提供しているもの──それは「gateway(目指すものへとつながる道)」であると私は考えています。

TOEIC Programは公平性、妥当性、信頼性を備え、あらゆるバックグラウンドの方々のための、英語コミュニケーション能力を測定する手段としての役割を担ってきました。世界が進化するにつれ、聞く・読む・話す・書くスキルの必要性は高まり続けています。こうした変化に対応していくためにも、テクノロジーへの投資を含めた革新に注力し、皆様の活動を後押しするTOEIC Programであり続けたいと考えています。

ここで私がぜひ申し上げたいのは、ETSにとってTOEIC Programは非常に重要な存在であるということです。40年以上もの長きにわたり日本で活用され、今や世界160カ国で幅広く活用いただいていることを大変誇りに思っております。そして、これは高品質なテストを開発し、維持していることの証でもあります。

TOEIC-Logo

新たなロゴ

今年の4月、ETSは新たなコーポレートロゴとプロダクトロゴを発表し、自らを教育・人材ソリューションのリーダーであると位置づけました。今回のブランド変更では、人類の進歩の原動力となる「測定の科学」を発展させるというETSの強い決意を表しています。新しいロゴは、アスタリスクに上向きの斜線が入った「The Source」と呼ばれるシンボルの入ったデザインになっています。これは自らが「源」として信頼される存在であり続けること、TOEIC Programを含め世界で年間5,000万のテストを提供し、その全てが厳密なデータと研究に裏打ちされた「測定の科学」に基づいていることを表しています。これからもエビデンスに基づくテストを通じて、学習者の皆様が世界中の人々とつながるための「gateway(道)」を提供していく所存です。

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