2019年 TOEIC® Speaking & Writing Tests
世界の受験者スコアとアンケート結果を発表いたします
日本の平均スコアは、Speaking112点 / Writing132点
2020年7月9日
日本でTOEIC Programを実施・運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:大橋圭造)は、TOEIC Programを開発しているEducational Testing Service(以下、ETS)がまとめた2019年(1月~12月)の世界におけるTOEIC Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)受験者スコアおよび受験者が回答したアンケート結果を発表いたします。本データは、2019年に世界におけるTOEIC S&W公開テストおよび団体特別受験制度の受験者が回答したアンケート結果をまとめたものです。
TOEIC® Speaking & Writing Tests 国別平均スコア(2019年)
※年間の総受験者数が50名以上の国のみを掲載
国名 | TOEIC Speaking 平均スコア |
---|---|
ドイツ | 171 |
ハンガリー | 167 |
フィリピン | 151 |
フランス | 148 |
メキシコ | 144 |
イタリア | 142 |
台湾 | 141 |
エルサルバドル | 135 |
コスタリカ | 134 |
スペイン | 131 |
韓国 | 127 |
アラブ首長国連邦 | 126 |
中国 | 124 |
シンガポール | 122 |
ベトナム | 118 |
パナマ | 116 |
日本 | 112 |
香港 | 112 |
タイ | 96 |
国名 | TOEIC Writing 平均スコア |
---|---|
ハンガリー | 178 |
ドイツ | 175 |
フィリピン | 173 |
フランス | 168 |
コスタリカ | 161 |
イタリア | 161 |
タイ | 161 |
メキシコ | 158 |
台湾 | 156 |
スペイン | 155 |
エルサルバドル | 154 |
ベトナム | 152 |
韓国 | 146 |
中国 | 146 |
シンガポール | 140 |
パナマ | 134 |
香港 | 133 |
日本 | 132 |
※TOEIC Speaking TestとTOEIC Writing Test の各最高スコアは200点になります。
上記の内容以外にも、スピーキング・ライティングセクション別の平均スコアや属性別の平均スコアを掲載したレポート「2019 Report on Test Takers Worldwide: TOEIC Speaking & Writing Tests( 2213KB)」を公式サイトに掲載しております。
主な結果
TOEIC® Speaking Test
<受験者の特徴>
・学歴(最終学歴もしくは受験時在学)で最も多いのは大学卒または大学在学中(71%)
・専攻で最も多いのは「工学」で38%、「教養学」は20%、「経営学」は15%
・就業者の業種では39%が「製造業」で、25%が「サービス業」
・81%が6年以上の英語学習経験有り
・最も頻繁に使用する英語技能として、22%が「リスニングとスピーキング」を選択
・47%が英語でのやりとりに「時々」苦労すると回答
・受験目的は52%が「就職活動のため」、20%が「昇進・昇格のため」と回答
<国・地域別平均スコア>
・50名以上の受験者がいる国のみを掲載
・地域別の平均スコアは高い順に、ヨーロッパ→北米(含メキシコ)→アジア
・日本の平均スコアは112点
TOEIC® Writing Test
<受験者の特徴>
・学歴(最終学歴もしくは受験時在学)で最も多いのは大学卒または大学在学中(55%)
・専攻で最も多いのは「教養学」で27%、「工学」は21%、「経営学」は17%
・就業者の業種では「サービス業」が33%、「製造業」が26%
・75%が6年以上の英語学習経験有り
・43%が英語でのやりとりに「時々」苦労すると回答
・23%は「6ヶ月以上の英語圏滞在経験者」
・受験目的については、28%が「英語学習のため」、27%が「就職活動のため」、21%が「卒業に必要なため」と回答
<国・地域別平均スコア>
・50名以上の受験者がいる国のみを掲載
・地域別の平均スコアは高い順に、ヨーロッパ→北米→アジア
・日本の平均スコアは132点