活用事例
名古屋外国語大学・メディア情報教育センター
英語学習のモチベーションアップも目指して、実験的にTOEIC® Speaking & Writing Testsを導入
本学は2008年度、延べ4,254名の学生がTOEIC L&Rを受験しました。中部地区の大学においては最も多い受験者数です。本格的導入にさきがけ、TOEIC S&Wを15名の学生が受験しました。
導入概要
導入目的 |
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活用方法 |
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導入メリット |
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導入の背景TOEIC® Speaking & Writing Testsを実験的に導入した背景は何ですか。
外国語大学出身の学生が就職先で期待されることは、やはり、仕事で海外に行ったら英語が話せ、書類も英文で書けることでしょう。外国語大学出身者が誇りをもって仕事に就くためには、受信力だけでなく発信力を身につけることが重要だと思います。
また、話す力や書く力が目に見える形で評価されることはあまりないので、その2つの力が数値化されることは、学生にとってもサポートする側にとってもわかりやすいと考えました。
導入の目的今回の試験的導入にはどんなねらいがありますか。
スピーキング力とライティング力を測る新しいテストということで、実際にどのようなテストなのか、また、学生はどのくらいのスコアを出せるのかなどを見て結果を分析し、その結果を踏まえて、今後学内でどのように展開するかを検討することがねらいです。
導入の成果TOEIC® Speaking & Writing Testsを受験してどのような成果がありましたか。
まず、受験した学生たちはこのテストを受けたことで刺激を受け、英語学習に対するモチベーションが上がったと言っています。今回このTOEIC S&Wを実施してはっきりわかったのは、従来のTOEIC L&Rは正確に情報を受け取る力を試すテストであり、TOEIC S&Wは英語を使って表現する力、説明する力を試すテストであるという両テストの違いです。この2つを併用すれば、学生の力をさらに詳しく評価できると感じたので、いずれは並行活用していく方向で検討していきたいと考えています。
(テスト名称を含め掲載情報は取材当時のものです)
TOEIC L&Rのデータ・各種資料
TOEIC S&Wのデータ・各種資料
TOEIC Bridge L&Rのデータ・各種資料
TOEIC Bridge S&Wのデータ・各種資料