TOEIC® Program 大学入学試験における活用状況【2022年度】

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会は、株式会社旺文社に委託し、全国の大学の「2022年度入学試験におけるTOEIC Programの活用状況」を調査いたしました。 本資料は、下記の方法により調査した2022年度入学試験での活用状況の情報をまとめたものです。各大学における入学試験の詳細な要件につきましては、必ず各大学の大学案内・入試ガイド・募集要項・公式サイトなどをご確認くださいますようお願いいたします。
また今回、一部大学院の「2022 年度入学試験における TOEIC Tests 活用状況」について調査を実施しました。詳しくは TOEIC Tests入学試験における活用状況 【2022年度】-大学院-をご参照ください。

調査方法

全国の国公私立の大学から、総合型選抜/学校推薦型選抜は2021年8月時点、一般選抜は2021年10月上旬時点までに提供いただいた大学資料(大学案内・入試ガイド・募集要項など)により作成。その後、同12月中旬時点で公表されていた最新の大学資料(大学案内・入試ガイド・募集要項・公式サイトなど)をもとに確認作業を実施しました。

調査結果の概要

TOEIC Program 活用校 332校(調査実施:全国788校)
TOEIC L&RTOEIC S&WTOEIC L&R+S&W
(4技能)
TOEIC Bridge Tests
23610725018
TOEIC Program 活用校 332校(調査実施:全国788校)
TOEIC L&R236
TOEIC S&W107
TOEIC L&R+S&W(4技能)250
TOEIC BridgeTests18

※ TOEIC Bridge Testsは、TOEIC Bridge L&R(2019年6月のアップデート前のTOEIC Bridge Testも含む)、TOEIC Bridge S&Wの活用校数

大学入学試験の調査結果に関しては、下記の活用一覧より、それぞれPDFをダウンロードください。

【活用一覧】

活用一覧の見方

国公立・私立別の大学を、都道府県ごとの五十音順に掲載しています。

※横にスワイプすると表を左右にスライドできます。

都道
府県
学校学部学科【試験形態】入試名活用方法基準スコア
北海道北海道大学工学部環境社会工学科〔社会基盤学コース〕【総合型】
フロンティア入試Type I
加点〔<第1次選考>英語能力〕L&R 550

上記の場合、北海道大学では工学部 環境社会工学科 社会基盤学コース【総合型】フロンティア入試Type I において、TOEIC L&Rスコア550点以上で、第1次選考の英語能力に加点する。

【表記について】

「【試験形態】入試名」の項目
● 一般  ● 学校推薦型  ● 総合型
*国公立大学の個別試験はすべて「一般」と分類  *「一般」には、私立大学の大学入試センター試験併用型も含む

「活用方法」の項目
● 出願資格  ● 判定優遇・合否参考  ● 試験免除  ● 得点換算  ● 加点
*募集要項などに「試験免除」「得点換算」「加点」の対象となる試験区分や科目、具体的な点数などが明記されている場合は、「活用方法」欄に記載しています。具体的に明記されていない場合は記載していません。
*「共テ」:共通テスト    *「個別」: 各大学が設けている個別学力検査(個別試験) 

「基準スコア」の項目
<活用テスト名>

・TOEIC Listening & Reading TestL&R・TOEIC Speaking & Writing TestsS&W
・TOEIC Bridge TestBridge
・TOEIC Bridge Listening & Reading TestsBLR・TOEIC Bridge Speaking & Writing TestsBSW
・TOEIC Listening & Reading Test : L&R
・TOEIC Speaking & Writing Tests : S&W
・TOEIC Bridge Test : Bridge
・TOEIC Bridge Listening & Reading Tests : BLR
・TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests : BSW

<テストスコア>
・TOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R):10~990点の5点刻み
・TOEIC Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W):Speaking、Writing 各スコア 0~200点の10点刻み
・TOEIC Bridge Test*:20~180点の2点刻み
  * 2019年6月の公開テストより、TOEIC Bridge Listening & Reading Testsにアップデートされました。
・TOEIC Bridge Listening & Reading Tests:30~100点の1点刻み
・TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests:30~100点の1点刻み

<※1~3>
※1:TOEIC Programのいずれかが募集要項に明記されているが、特に基準スコアを設けていない場合
※2:英語資格・検定試験の取得者に対する優遇措置を設けている場合

例)「L&R 550 +※2」
上記の場合、TOEIC L&R 550点以上取得者に対する優遇措置を設けている。また、英語資格・検定試験の取得者に対する優遇措置も 設けている。

※3:TOEIC S&Wスコアを2.5倍する旨が明記されている場合

  • 各大学の募集要項などの内容を忠実に再現した結果、活用一覧の中で一部、実際には存在しないスコアが記載されている場合があります。(たとえば、TOEIC L&RとTOEIC S&Wの4技能で基準スコアが設定されている場合、TOEIC S&Wのスコアを2.5倍にしてTOEIC L&Rと合算したスコアをもとに換算するなど)。
  • 「CEFR」(Common European Framework of Reference for Languagesの略称で、ヨーロッパ言語共通参照枠などと訳されます)のみで基準が示されている場合は、そのレベルを記載しています。
  • TOEIC Program には公開テストと団体特別受験制度(IP:Institutional Program、以下IP テスト)の2 つの受験方法があります。公開テストは当協会の定めた日程・場所においてご受験いただくもので、IP テストは学校・企業・団体などで任意に日時・場所を指定しご実施いただくものです。
    IPテストの結果の有効性は通常、公開テストと同等と判断されますが、IP テストでは公開テストで発行される Official Score Certificate(公式認定証)は発行されず、スコアレポートでの結果報告となります。
    各試験において受験方法や提出書類などが指定されている場合がありますので、詳細については、各大学の大学案内・入試ガイド・募集要項・公式サイトなどをご確認ください。
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