本場Walt Disney World® Resortで働く夢が叶いました!
今は英語を勉強しているとは思っていません

國分正之さんの写真

外資系コンサルティング会社勤務
國分正之さん
2019年IIBC AWARD OF EXCELLENCE受賞者

IIBC AWARD OF EXCELLENCEを受賞した感想をお聞かせください。

嬉しかったです。TOEIC L&Rは、2006年、高校3年生のときに塾の英語の先生から勧められて初めて受けてから、定期的には受けていました。2017年にIIBC AWARD OF EXCELLENCEのことを知り、TOEIC S&Wも受けるようになりました。

大学受験終了後も英語に力を入れていたのには、何かきっかけがあるのでしょうか?

ディズニーのテーマパークが大好きで、大学生のときに東京ディズニーリゾート®でアルバイトを始めました。学校の勉強としての英語は得意な方だと思っていたのですが、外国人のお客様に質問されて英語で答えていたら、上手く伝わらなかったようで"OK, Thank you."と遮られてしまったんです。英語が通じないことが悔しかったのと、海外からのお客様にきちんとした情報を伝えられなかったことが残念で、英語を真剣に学ぼう、と火が付きました。その後、初めての海外旅行でアメリカのDisneyland® Resortに行って、「アメリカのディズニーで働きたい!」と強く思い、更に英語学習のモチベーションがあがりました。帰国後も音声トレーニングなどを続けていたら、大学3年のときには、アルバイト先の東京ディズニーリゾート®でランゲージピン(外国語でゲストに対応できることを示すピン)を取得できました。

大学卒業後は英語との接点はありましたか?

就職した会社では英語は使わなかったのですが、1年ほどで退職してアメリカに留学しました。社会人向け公開講座を9カ月間受講したのですが、最後の3カ月間はインターンシップでショッピングモールに勤務しました。その間に Walt Disney World® Resortで働く道を模索して、講座終了後、1年間、働くことができました。

夢を叶えられたのですね。どんなお仕事をされていたのですか?

ガイドマップなどの情報媒体を作成したり、校閲したり、印刷の発注などをしていました。このほか、私にはガイドマップの日本語版を作る作業もありました。

アメリカで働いたことで英語力は伸びましたか?

すごくできるようになったとは感じませんでした。最後まで早口の人の英語は聞き取れませんでしたが、わからないことは聞けばみんな教えてくれるので、積極的に質問をしていました。当時は憧れの場所で仕事ができることに満足していて、英語力を伸ばすことはあまり意識していませんでした。

アメリカで働けるほどの英語力を身に付けられたわけですが、あらためて高校生の頃からの勉強法を教えてください。

塾の英語の先生の勧めで、音声トレーニングをしていました。CNNのニュースをまとめたCD付きの雑誌を買って、音読やシャドーイングを毎日続けていました。わからない部分もありましたが、気にしないで進めていましたね。また、これも先生の勧めで、絵本のような簡単な内容の英語の本を何冊も読む多読もしていました。最近は、NetflixやDisney+(ディズニープラス)で英語のドラマを見ています。あとは、英字新聞を読んでいます。

いろいろ勉強されていますね。

自分では勉強という感覚はないんです。海外ドラマは好きだから見るけれど、興味のないニュースは見ないですし、英字新聞も興味がある記事しか読みません。好きなことの情報収集を英語でしているだけなんです。

英語初・中級者へ向けて、おすすめの勉強法を教えてください。

音声トレーニングは絶対に取り入れた方がいいと思います。中学1年生レベルの簡単な教材を買って、音読やシャドーイングをするのがよいのではないでしょうか。好きな歌の歌詞も、何度も聞いたり歌ったりしていれば覚えますよね。あの感じです。あとは、多読ですね。英文法は理解力の支えになるので、忘れてしまった人は並行して英文法の参考書も1冊勉強した方がよいと思います。また、わからない部分にとらわれすぎると前に進めなくなるので、気にせず英語を楽しんでもらいたいです。

最後に、國分さんにとって、定期的にTOEIC® Testsを受ける理由を教えてください。

TOEIC L&RとTOEIC S&Wを受けることは、英語学習のペースメーカーでありモチベーションアップと、英語力全体のアップに繋がっていると思います。現在の仕事でも海外のスタッフとやりとりすることが多々あるのですが、TOEIC L&Rに出てくるメールの文面は実際のやりとりに近いと思います。また、仕事では限られた時間で、自分の考えを発表したり、メールに返信したりしなければなりませんが、TOEIC S&Wは英語の瞬発力を養うのに役立っていると実感しています。

國分さんTOEIC® Listening & Reading Test スコア推移(一部抜粋)

年次スコア受験のきっかけ、出来事など
2006年620高校3年生で初受験。塾の先生からのすすめで実力確認のため受験。
2008年735大学2年生で二回目の受験。東京ディズニーリゾート®でのアルバイトに活かすため、英語の学習に力をいれる。
2009年820大学3年生。初めて800点を突破。アルバイト先の東京ディズニーリゾート®でランゲージピン*を取得。
*英語でゲストサービスを提供できる証
2012年850社会人になって初めての受験。学生時代からの夢である、米国のWalt Disney World® Resortで働くための留学を見据えて英語学習を継続。
2013年915米国留学前に受験。初めて900点を突破。
2015年940米国留学後に受験。初めてリスニングで最高点を取得。日本に帰国後、職場で英語を使う場面が多くなる。
2015年990リーディングで最高点を取得。
2017年980IIBC AWARD OF EXCELLENCEの存在を知り、継続的なTOEIC L&RとTOEIC S&Wの受験を決意。

※TOEIC S&Wは、2017年以降4年連続IIBC AWARD OF EXCELLNCEの基準スコアを取得

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