須田敬子さん｜ご案内｜【公式】TOEIC Program

須田敬子さんの写真

テンプル大学ジャパンキャンパスインフォメーションセンター勤務
須田敬子さん
2019年IIBC AWARD OF EXCELLENCE受賞者

英語を勉強しようと強く思われたのはいつですか？

中学生のときに英語塾に通い始めて、その先生の方法は、教科書をひたすら音読するのですが、音源と自分の声が重なっているのが自分でもわかって、「これはすごく気持ちがいい、私って上手！」と思ったんです。それが嬉しくて、音読にハマったのがきっかけです。

高校では1年間交換留学に行かれているとお聞きしましたが。

留学当初は、友人にどう話しかけていいのかわからなくて、自分は英語ができないんだなと感じたことを覚えています。帰国する頃には言いたい事を言えるようにはなりましたが、同年代の子に比べて私の話し方は幼稚で、まだまだでした。大学では英語学科に進み、英語だけで授業を受けるコースで勉強しました。毎日、英語漬けでしたね。というのも、アメリカの大学院に行きたかったからです。大学院は専門知識を学ぶ場なので、それまでに英語は問題のないようにしておきたかったのです。

TOEIC^®︎ Listening & Reading Testを継続的に受験している理由を教えてください。

最初は大学生の頃に力試しに受験しました。その後も定期的に受験しているのは、私には990点の英語力がある、という自信を得るためです。

TOEIC^® Speaking & Writing Testsは受験しようと思ったのはなぜですか？

弱点を克服しようと思ったからです。それまでは、逃げていたんですよね。私はスピーキングが弱いとわかっていたので。そんなときに、テレビで陸上部の中学生が、顔をゆがめて走っている姿を見て、「私は最近こんな思いをしただろうか」と思ったんです。それでフルマラソンとか、TOEIC S&Wとか、苦手なものを克服することを目標にしました。

日頃の英語学習法について教えてください。

多読、多聴、多書の3つです。多読は年間 60冊の洋書を読みます。多聴はマラソンの練習で3時間くらい走る時にはTOEIC L&Rの公式教材の音源を聞いています。多書は、文字で書くことに限定はしていないのですが、歩きながら今日あったことを英語で考えてみるなど、自分の中でアウトプットすることを意識しています。

なぜTOEIC^® Listening & Reading Testの教材を聴くのですか？

TOEIC Testsの英語は絶対安全地帯なんです。一般的なニュースはビジネス英語ではないですし、ドラマはスラングも出てきますが、TOEIC Testsはきれいな英語なんです。初対面の人に接したときに失礼な言い方をしなくて済むよう、格式高い英語を身に付けておいたほうがいいですよね。TOEIC L&Rの教材が一般の会話などの勉強に使えると気付いたのは社会人になってからです。英語で電話をするときやメールを書いたりするときに、TOEIC L&Rではこう書いていたな、ということがたびたびありましたね。

同僚とお話されている須田さんの写真

同僚とお話されている須田さん。職場では日常的に英語でコミュニケーションをとっています。

TOEIC^® Listening & Reading Testの教材がお仕事にどのように役立っているのか、詳しく教えてください。

私は今、アメリカの大学の日本校に勤めていますが、TOEIC L&Rに出てくる単語や表現を職場で使用して誰かを不快にさせることはないというのが一番です。メールや電話のほとんどは英語で、出願志望の方や在校生のご両親、企業の方などさまざまな方とやりとりをしていますが、失礼のないメールの書き方や留守電のメッセージの残し方など、教材が役に立っています。

1日にどれくらい英語の勉強をされていますか？

通勤の往復2時間は洋書を読みます。朝、家事をしている間は、アメリカの国営放送のポッドキャストを聞いています。合計3時間ほどです。私には3種の神器があるんです。1つは骨伝動式のイヤホン。耳を塞がずに周囲の音が聞こえるので、息子が起きてきてもわかりますし、ランニング中にも使えます。2つめはiPhone。ポッドキャストや、ダウンロードをした音声データを聴いています。3つめはApple Watch。iPhoneを操作するのが面倒な時は、Apple Watchにリスニングのプレイリストを作っておけば、すぐに操作できで便利ですし、言語設定を英語にしておくことで、音声認識で自分の発音やイントネーションを確認することができます。