公式認定証・デジタル公式認定証の形式
TOEIC L&Rのスコアが、企業では昇進・昇格の要件、大学や短大では単位認定の要件や入試に利用されるなど社会的責任が増大しているのを受けて、受験者をより明確に特定するために、受験者の写真と署名をOfficial Score Certificate(公式認定証)に印刷しています。
また、ブロックチェーン技術を活用し、テスト結果を改ざんできない形でデジタル化したデジタル公式認定証を発行しています。
Official Score Certificate(公式認定証)サンプル
Digital Official Score Certificate(デジタル公式認定証)サンプル
- 上図はイメージであり、実際の色・デザイン・文言とは異なる場合があります。
- この公式認定証は公開テストの受験者のみに発行されます。
- 公式認定証とデジタル公式認定証で、デザインが異なる場合があります。
公式認定証
受験票貼付の写真と署名がモノクロで印刷されます。
デジタル公式認定証
受験票貼付の写真がモノクロで表示されます。署名はありません。
公式認定証
デジタル公式認定証
Your Score
あなたが今回取得したリスニング、リーディングの各セクションスコアです。右側にトータルスコアが記載されます。
Percentile Rank(パーセンタイルランク)
あなたが取得したスコアに満たない受験者が全体でどの位を占めているかをパーセンテージで示しています。例えば、リスニングでスコア300点、パーセンタイルランクが41%という場合には、リスニングスコア300点未満の受験者が全体の41%いることを示します。つまり、リスニングスコア300点を取得した受験者は上位59%に位置することになります。
公式認定証
デジタル公式認定証
Score Descriptors(スコアディスクリプターズ・レベル別評価)
あなたが今回取得したスコアをもとに、あなたの英語運用能力上の長所が書かれています。弱点やレベルの評価はこちらをご参照ください。
公式認定証
デジタル公式認定証
ABILITIES MEASURED(アビリティーズメジャード・項目別正答率)
リスニングで5つ、リーディングで5つの項目における正答率を示しています。
リスニング
- 短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
- 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
- 短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
- 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
- フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる
リーディング
- 文書の中の情報をもとに推測できる
- 文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
- ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる
- 語彙が理解できる
- 文法が理解できる
今回あなたが受験したテストフォーム(テスト問題)におけるあなたの正答率はグレーの横棒グラフで示されます。三角形の横の数字は同じテストフォームを受験した方のAverage(平均正答率)を示しています。各項目の正答率は他のテストフォームを受験した受験者のものと比較できません。また、今回の正答率をあなたが他のテストフォームで受験した際の正答率と比較することもできません。
デジタル公式認定証
「認証されました」と表示されたら、デジタル公式認定証が本物である証明です。
ISSUE DATE:発行日
ISSUER:発行者
ISSUER'S PUBLIC KEY:発行者の公開鍵
TRANSACTION ID:ブロックチェーンに記録した際の取引ID
- デジタル公式認定証は、デジタル証明書発行サービス「CloudCerts®」を採用しています。CloudCerts®の採用により、暗号化された公式認定証がブロックチェーン上に記録され、改ざんできないデジタル公式認定証の付与が可能となります。デジタル公式認定証を表示する際に、表示されているデジタル公式認定証とブロックチェーン上の情報を照合し、一致することを確認できた場合に「認証されました」と表示されます。これにより、受験者、およびデジタル公式認定証を受領する第三者の双方で、その完全性、真正性の確認が可能です。
デジタル公式認定証
PDFや紙に印刷されたデジタル公式認定証が改ざんされていないことを確認するには、表示・印字されたQRコードを利用します。QRコードを読み取ると、デジタル公式認定証を表示できます。表示されたデジタル公式認定証が認証され、表示されている内容とPDF・紙に印刷された内容が一致することを確認することで、PDF・紙に印刷された公式認定証が本物かどうかを確認することが可能です。